いい加減になろう!適当バンザイ!

今日もまたオーストラリアネタです。

私はホントーーーーにオーストラリアが好きで、(他の国も行ったことがあるのですが、とにかくオーストラリアが好きです♡)

永住したいって本気で思ってました。

日本に帰りたくない…と。

何が良いって、

  • 人が優しいところ
  • 気候が良いところ

などなどあるのですが、私が一番好きだったのは、とにかく色々と適当なところ。

今日はそんな適当でびっくりしたエピソードを紹介します。

バスが色々と適当すぎる

現地滞在中、毎日のようにバスを利用していたのですが、現地の人にとっては普通でも、日本的感覚ではありえないという出来事をたくさん経験したので紹介します。

時間通りに来ない

これはまぁ、外国ではあるあるかなと思います。

私はステイ先から語学学校までバス通学だったのですが、ホストファミリーの7歳の男の子の通学と同じルートだったので、一緒にバスに乗っていました。

彼は「7時50分にはバス停にいないといけないよ」と言っていたのですが、

え…バスの時刻は8時10分ですが…

....
....
早すぎない…?

ですが、まもなく彼の言う意味がわかることになりました。

8時10分ちょうどに来た試しがない。

遅れて来るのはまだわかるんですが、予定よりも早く来た時も、待たずに行ってしまうのです。

これは本当に怖い。

まだ来ていないのか、もう置いていかれてしまったのかの判断がつきません。

だから、20分前集合なんです。

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....
バスの時刻表とは…

 

幸い、20分前集合していたおかげで、置いていかれたことはないのですが、これが現地での常識となると大変ですよね。

 

バス停の案内がない

日本では通常、走行中のバスの車内では「次は◯◯~」といったバス停の案内がありますよね。

オーストラリアの(少なくとも私が乗っていた路線は)それらの案内が一切ありません。

じゃあどうやって自分が降りるバス停を把握するか、ですが

ズバリ、景色!

これしかありません。

と言ってもですね、住宅街に入ると、景色がほとんど一緒ですごくわかりにくいんです。

ちなみにこんなところでした。

目印になるような建物も、あるようなないような…

なので、帰りのバスはいつも必死です。

特に、暗くなってしまうと本当に景色がわからなくて毎回とてもドキドキしていました。

こういうところも、よく言えば適当、悪く言えば不親切、ですよね。

日本のサービスは本当、すばらしいですよ。

運転手が自由すぎる

通学路線以外にも色々乗ったのですが、実にさまざまな運転手さんがいました。

  • サンドイッチを食べながら運転
  • りんごをかじりながら運転
  • ラジオを持ち込んで爆音でBGM流す(本人ノリノリ)
  • 鼻歌とか普通
  • 携帯電話のスピーカーで家族と電話

これら、日本でやったらどれも速攻でクレーム入るでしょうね。

いやーーーーホント自由!

素敵!好き!

これが許されるお国柄というのが本当に好きでした。

トラブル対応が雑すぎる

これはバス関係で一番衝撃的な出来事だったのですが、シドニーの中心街を走行中、

バスが左折する時に内側を回りすぎて角に立っていた電柱(のようなもの)に左後部が接触したんです。

車内にはバリーーーンとガラスが割れる大きな音が鳴り響きました。

その時の写真がこちら↓↓

完全に粉々。

(泣)
(泣)
びっくりしたよ~

保護シートが貼ってあるようで破片は飛び散らなかった(と思う)のですが、まぁ音がすごかったですし、この窓の近くに座っていた女性は飛び上がって席を離れました。

え、え、どうなるの、このバス…

まさか私たちここで降ろされる…?

帰り方わからないぞ~~~

と不安に思っていたのですが、結論から言うと

運転手、見に来もしねぇ!!

一旦停止して見に来るとか、そんな様子も一切なく、

大丈夫っすか~?

みたいなことを運転席から叫び、その後も何事もなかったかのように最後まで走行。

 

あ、ありえん…

 

窓がこれだけ粉々であれば、バスのボディも凹んだはずですし、電柱の傷や破損具合も確認するべきでは…(汗)

何より乗客に怪我がなかったのかも見に来ない。

あまりに運転手が普通なので、「こういうもんなのかしら」と思わざるを得ない感じで、記念に写真を取り、私の思い出の1ページに刻まれたのでした。

いやーーー、本当、面白いですね。

まとめ

こういういい加減なところ、人によって合う合わないはあると思います。

私は根が真面目なので、色々と考えすぎて疲れてしまうこともよくあります。

そういう私にとって、このいい加減さはとても心地よく、いちいち「日本もこれくらいいい加減だったらいいのになぁ」と思ったりしていました。

 

もちろん、日本には日本の良さがあるのですけどね。

ってことで、今回はこのへんで。

最後まで読んでくださってありがとうございました!